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BIRDSヒヤリハットノート

パラグライダーは楽しいスポーツですが、ひとつ間違えると危険な目にあいます。ヒヤッとしたこと、ハッとした体験談を皆で共有し、問題解決を考え、安全対策を行っていただきたこうという目的で立ち上げました。

どうぞヒヤリハット体験談や事故の目撃情報を下記メールアドレスまでお寄せください。
info@birds-para.com
ヒヤリハットに関するコメントもお待ちしております。たくさんのご意見をお願いします。
そして事故撲滅に役立てていこうではありませんか!
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ラインの絡み
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    ラインが絡んでいました。初級機であることや穏やかだったということからランディング場内に無事降りることが出来ました。
    ラインは絡みというよりも、硬く結んだ状態になっていました。こうなっては解けません。通常のフライトは無理なので安全に対処する必要があります。
    安全に対処というのは、ランディングを意味するわけではありません。手が緊張して少し引いただけで失速してしまう場合もあります。
    早く降りたいという衝動に駆られますが、ビッグイヤーをすることで失速になる場合もあります。

    「ランディング場内に降りなきゃ!」や「早く降りたい!」という焦りが生じますが、焦らず冷静になって、まず第一に考えることは無事故。
    ですからちょっと操作しただけで失速するのならレスキューパラシュートを投げたり、ツリーランディングを判断しなければなりません。
    体重移動や操作が可能な場合、ランディングディレクターの指示通りしてもらえれば、安定した大気であればランディングを試みてても、ほとんどの場合が無事にフライト終了することができています。ランディングディレクターは無理なターンを決してしないように注意を促します。急な操作でないとランディング場内に入れないくらいなら、アウトサイドを勧めます。
    しかし、ここで注意しなければならないのは、誘導慣れしていないパイロットの方です。ラインの絡みからパイロットの方による事故も報告されています。
    それは、ランディングディレクターからの指示はアウトランだったのに、いつもどおりのターンをしてランディングに進入しようとしてブレークを引いた瞬間失速。高度がなかったので地面にクラッシュ・・・!パイロットは安全に判断できなければいけないはずなのに、ましてやアドバイスがあってっもそれを重要として考えず受け流してしまった結果の事故、考え物です。
    ラインの絡みにより大きくひしゃげた
    また、次のような事例もあります。
    頭上安定後、まさに加速してテイクオフしようとしていたパイロットのラインが絡んでいるのを発見した人がいました。その人は「ラインが絡んでいる!」と大声で叫んだ。すると、パイロットは加速体制をやめようとした。しかし、もう揚力がついていたため体が振られながら足が離れてしまった。キャノピーはバランスを失いテイクオフ横の木にツリーラン。
    周囲の人間も冷静に見守らなくてはいけません。テイクオフ前の異常の発見は頭上安定までに言ってあげるようにしましょう。親切で言ったことが、逆にパイロットにパニックを与えることになりかねません。
    もし、頭上安定後にラインの異常を発見したら、加速までに言ってあげる。加速に入っている場合は離陸してから教えてあげると良いでしょう。
    といっても、そもそも頭上安定で異常を感じ、取り止めができるようにしておくことがパイロットにとって必要なことです。

    ラインの絡みはよく起こしてしまう方もいれば、年間を通して全く起こさない方もおられます。ラインの絡みを起こしてしまう原因がどこかにあるのでしょう。
    ラインチェックの方法を見直すことも重要ですが、もし絡んだとしても安全第一を冷静に考えることができるようにしておいてください。頭上安定時に異常を感じ取りやめる、アウトランする、レスキューパラシュートを投げる、いろいろ無事故で終わる方法はあります。最善の方法を選択できるようにしておきましょう。
    | 装備に関すること | 09:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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