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BIRDSヒヤリハットノート

パラグライダーは楽しいスポーツですが、ひとつ間違えると危険な目にあいます。ヒヤッとしたこと、ハッとした体験談を皆で共有し、問題解決を考え、安全対策を行っていただきたこうという目的で立ち上げました。

どうぞヒヤリハット体験談や事故の目撃情報を下記メールアドレスまでお寄せください。
info@birds-para.com
ヒヤリハットに関するコメントもお待ちしております。たくさんのご意見をお願いします。
そして事故撲滅に役立てていこうではありませんか!
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続・2007年12月17日西風
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     12月17日の風の状況など報告されていますが 実際に飛んでいて 保津川河川敷近くでアウトランするまでの体験を報告したいと思います。
     当日朝のパラパークは前日の天気予報とは かなり印象の違うコンデイションに見えました。ランデイングの風も穏やかでグラハンには風がないなあて言う感じでした。昼過ぎに一度テイクオフに上がりましたが、用意してるうちに強風に変わり一度下山しました。
     3時ごろから 風も少し弱まりグラハンを始めました。しばらくは絶好の風で楽しんでいたのですが、3時半ごろからは、さらに弱まり機体も立ち上がらなくなってきたので もしかして飛べるんじゃないかな と期待しキャノピ−をたたんでいると校長よりテイクオフに上がるよとの事 ランデイングから山頂の吹流しを見ても十分飛べる範囲の風に見えました。
     テイクオフに上がったときも 北よりのアゲンストで3から4mぐらいの風でしたので穏やかに飛べるかなと思いテイクオフしました。テイクオフ時の立ち上げも振られることなくスムーズに出られました。ただ準備の時にバリオの電池が切れていて使えない状態だったのぶっ飛びですぐに降りるつもりでした。
     テイクオフしてからしばらく機体はピッチ方向に不安定に動きましたが 前には出てたのでとりあえずキャノピーを潰さないようにコントロールして山から離れようと沖に向かいました。山からある程度離すと揺れは止まったのでランデイングに向かおうとしたのですが その頃にはランデイングよりかなり風下で完全にホバーリング状態になっていました。GPSの速度もひとけた台で上空で止まった状態でした。
     幸いにも機体は安定していたので意外と冷静には考えられました。初めはフルアクセルを試みましたが機体が不安定になる割には位置が変わらなかったのでハーフアクセルでしばらく滑空を続けました。辺りはだんだん暗くなってくるし手は冷たくなってくるし、10分以上ホバーリングを続けたと思います。このままでは日が暮れしまうと思い とりあえず安全な場所にアウトランすることを考えました。
     はじめは第二尾根の沖あたりでのホバーリングでしたがランデイング方向を向くとバックを始めました。このままでは更に山へと近ずくと思い反対側へ偏流で進み安全なところを探して降ろそうと考えました。出雲神社を越え住宅地を越え 幸いにも高度はあまり落ちずに南へ進みました。テイクオフしたときは 遥か先に見えた保津川もだんだん近ずいてきました。だだ足元には送電線が連っていたのでまだまだ気は抜けませんでしたが 送電線群を何とかクリアーして保津川の河川敷が見えたころには何とか安全にランデイングできる確信が持てました。
     結局 安全性を考えて保津川を越えたところの造成地に無事 降ろす事が出来ました。校長 チーフ をはじめサポートしてくださった 皆さん ほんとうにありがとうございました。
     今回 このような状況になった原因として自分自身で勝手に風は収まったと思い込んでフライトしてしまった事が最大の過ちだと反省しています。今後 同じような事を起こさないよう 細心の注意を払ってフライトに臨みます。

    パイロット 男性 30代
    | 風・乱気流 | 21:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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